忠南大学

「はじめに」 富山大学の教育理念に掲げられている国際的人材の育成のため, 本学では海外における実習制度が導入されている. 国際的人材育成の一環でもある今回の選択制海外臨床実習では, 大学院医学薬学研究部間で部局間学術交流協定・学生交換覚書が結ばれている韓国の忠南大学校医学大学にて研修を行わせていただいた. 本臨床実習では, およそ1か月にわたり, 忠南大学校にて自身が希望した医局にて実習を行う. また, 医学の勉強だけでなく, 国が異なる学生間での交流を盛んに行い, グローバルな視点や考えを身に着けることができるようになっている. 「参加の動機」 日本以外での医療に興味を持ち, 医療に対する幅...

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Published inTOYAMA MEDICAL JOURNAL Vol. 28; no. 1; pp. 97 - 99
Main Author 廣田知実
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 富山大学医学会 31.03.2017
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ISSN2189-2466

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Summary:「はじめに」 富山大学の教育理念に掲げられている国際的人材の育成のため, 本学では海外における実習制度が導入されている. 国際的人材育成の一環でもある今回の選択制海外臨床実習では, 大学院医学薬学研究部間で部局間学術交流協定・学生交換覚書が結ばれている韓国の忠南大学校医学大学にて研修を行わせていただいた. 本臨床実習では, およそ1か月にわたり, 忠南大学校にて自身が希望した医局にて実習を行う. また, 医学の勉強だけでなく, 国が異なる学生間での交流を盛んに行い, グローバルな視点や考えを身に着けることができるようになっている. 「参加の動機」 日本以外での医療に興味を持ち, 医療に対する幅広い視野を身に着けたいと思っていました. 日本では当たり前に行われている医療は他の国ではどうなのか, 日本でよく見られる疾患は他の国ではどうなのか, といったことを自分の目で見たいと思い, 選択制海外臨床実習への参加を決意しました.
ISSN:2189-2466