ポルフィマーナトリウム(Photofrin(R)を用いた肺癌の蛍光画像診断

近年, 蛍光画像診断が肺癌診断に用いられている. 特にハイリスクグループにおいては, オカルトキャンサーの局在診断の有力な方法の一つとして注目されている. 我々の施設では肺癌の早期診断にPhotofrin(R)とエキシマダイレーザー蛍光画像解析装置を臨床応用している. このシステムでは, Photofrin(R)特有の蛍光スペクトルと内視鏡イメージ画像が同時にモニター上に表示される....

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Published in日本レーザー医学会誌 Vol. 17; no. 1; pp. 69 - 73
Main Authors 奥仲哲弥, 古川欣也, 酒井治正, 山本豊, 渋谷洋, 岡田真也, 臼田実男, 熊坂英雄, 小中千守, 加藤治文
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本レーザー医学会 1996
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ISSN0288-6200

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Summary:近年, 蛍光画像診断が肺癌診断に用いられている. 特にハイリスクグループにおいては, オカルトキャンサーの局在診断の有力な方法の一つとして注目されている. 我々の施設では肺癌の早期診断にPhotofrin(R)とエキシマダイレーザー蛍光画像解析装置を臨床応用している. このシステムでは, Photofrin(R)特有の蛍光スペクトルと内視鏡イメージ画像が同時にモニター上に表示される.
ISSN:0288-6200