簡易歩行分析装置(GAIT Rite)およびFAP(Functional Ambulation Profile)に関する検討
臨床場面における動作分析(特に歩行分析)は, 補装具の適応や効果判定, ハンドリングの技術的なフィードバック情報として, 理学療法の重要な項目の一つである. 歩行分析に関しては, 床反力計, 3D解析, 筋電図, 重心動揺バランステストなど様々な方法でなされている. しかし, 歩行分析の問題として, 測定機器が高価すぎたり, 広いスペースが必要など, 通常の臨床業務における評価として利用できない点があげられる. 今回, 我々は歩行分析装置として, 比較的安価で可搬性があり, 臨床業務の一環として, 短時間に測定可能な機器を使用して, 歩行分析を行ったので報告する....
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          | Published in | 理学療法学 Vol. 25; no. suppl-2; p. 598 | 
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| Main Authors | , , , , , , , , , , | 
| Format | Journal Article | 
| Language | Japanese | 
| Published | 
            日本理学療法士協会
    
        1998
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| Online Access | Get full text | 
| ISSN | 0289-3770 | 
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| Summary: | 臨床場面における動作分析(特に歩行分析)は, 補装具の適応や効果判定, ハンドリングの技術的なフィードバック情報として, 理学療法の重要な項目の一つである. 歩行分析に関しては, 床反力計, 3D解析, 筋電図, 重心動揺バランステストなど様々な方法でなされている. しかし, 歩行分析の問題として, 測定機器が高価すぎたり, 広いスペースが必要など, 通常の臨床業務における評価として利用できない点があげられる. 今回, 我々は歩行分析装置として, 比較的安価で可搬性があり, 臨床業務の一環として, 短時間に測定可能な機器を使用して, 歩行分析を行ったので報告する. | 
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| ISSN: | 0289-3770 |