皆で考えよう! 日常のケア場面における倫理問題:日常ケア場面における倫理問題を解きほぐす/『倫理的感受性』を育てることからのスタート/皆で考えよう! 日常ケア場面で管理者が担う倫理教育

看護師は専門職として看護実践を行う際、日本看護協会が掲げた「看護婦の倫理規則」、「看護者の倫理綱領」に基づき、自らの社会的責務を果たす義務がある。看護者はゆるぎない道徳観・倫理観があると社会は信頼しており、これらを臨床で使いこなしてこそ、意味を持つといえる。 本シンポジウムは、吉田(2013)のケア場面において起きている看護をリアルに表現した16のシーン1を参考に、規模や地域性の異なる2施設から「日常ケア場面における倫理的問題」の現状調査と倫理教育の取り組みをご紹介いただいた。...

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Published in日本看護倫理学会誌 Vol. 8; no. 1; pp. 84 - 86
Main Authors 山田 明美, 吉田 みつ子, ウイリアムソン 彰子, 笠松 由利
Format Journal Article
Published 日本看護倫理学会 20.03.2016
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ISSN1883-244X
2434-7361
DOI10.11477/mf.7001200037

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Summary:看護師は専門職として看護実践を行う際、日本看護協会が掲げた「看護婦の倫理規則」、「看護者の倫理綱領」に基づき、自らの社会的責務を果たす義務がある。看護者はゆるぎない道徳観・倫理観があると社会は信頼しており、これらを臨床で使いこなしてこそ、意味を持つといえる。 本シンポジウムは、吉田(2013)のケア場面において起きている看護をリアルに表現した16のシーン1を参考に、規模や地域性の異なる2施設から「日常ケア場面における倫理的問題」の現状調査と倫理教育の取り組みをご紹介いただいた。
Bibliography:日本看護倫理学会第8回年次大会シンポジウム
ISSN:1883-244X
2434-7361
DOI:10.11477/mf.7001200037