清水で潤う赤城の西麗

赤城山西麓台地は用水に恵まれず保水力が乏しい火山灰質土壌で不安定な農業経営を余儀なくされていた常襲的な干ばつ地帯に国営農業水利事業により「夢の用水」と待望されていた農業用水が導水された。併せて末端県営事業の農業基盤整備が着々と進み、地域と一体となった営農推進協議会の活動によりコンニャク主体の農業経営から用水を活用した生鮮野菜生産地帯へと大きく変貌しつつあるその事例について紹介する。...

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Published inNōgyō Doboku Gakkai-Shi Vol. 74; no. 6; pp. 511 - 512
Main Author 酒井, 一夫
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 01.06.2006
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ISSN0369-5123

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Summary:赤城山西麓台地は用水に恵まれず保水力が乏しい火山灰質土壌で不安定な農業経営を余儀なくされていた常襲的な干ばつ地帯に国営農業水利事業により「夢の用水」と待望されていた農業用水が導水された。併せて末端県営事業の農業基盤整備が着々と進み、地域と一体となった営農推進協議会の活動によりコンニャク主体の農業経営から用水を活用した生鮮野菜生産地帯へと大きく変貌しつつあるその事例について紹介する。
Bibliography:ZZ00014130
730544
ISSN:0369-5123