12. 呼気ガス分析運動負荷試験を用いた高齢あるいは虚弱下肢切断者における義足適応の検討
義足歩行はエネルギー消費の増加を伴い, 特に高齢者では全身合併症を有していることが多く, 義足歩行の運動負荷によりさまざまなリスクが出現する可能性もある. それゆえ, 高齢あるいは虚弱者の義足歩行訓練の適応については, できるだけ客観的な根拠に基づいて決定しなければならない. 今回我々は, 通常の自転車エルゴメーター(座位)での運動負荷試験を用いて, Anaerobic Thresholdを決定し, 下肢切断者の義足適応の判断の一助としたので報告する....
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| Published in | リハビリテーション医学 Vol. 43; no. 5; p. 324 |
|---|---|
| Main Authors | , , , |
| Format | Journal Article |
| Language | Japanese |
| Published |
日本リハビリテーション医学会
18.05.2006
社団法人日本リハビリテーション医学会 The Japanese Association of Rehabilitation Medicine |
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| ISSN | 0034-351X |
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| Summary: | 義足歩行はエネルギー消費の増加を伴い, 特に高齢者では全身合併症を有していることが多く, 義足歩行の運動負荷によりさまざまなリスクが出現する可能性もある. それゆえ, 高齢あるいは虚弱者の義足歩行訓練の適応については, できるだけ客観的な根拠に基づいて決定しなければならない. 今回我々は, 通常の自転車エルゴメーター(座位)での運動負荷試験を用いて, Anaerobic Thresholdを決定し, 下肢切断者の義足適応の判断の一助としたので報告する. |
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| ISSN: | 0034-351X |