8. 伊勢崎市民病院における上部尿路結石に対して施行したTULの臨床的検討
【目的】2009年10月以降, 当科で施行した上部尿路結石に対するTULの臨床的特徴について検討した. 【対象】2009年10月から2010年12月までにTULを施行した44症例. 【結果】男性;23症例, 女性;21症例, 平均年齢;59.5歳. 結石部位;R2;4例, R3;3例, U1;17例, U2;9例, U3;11例. 平均結石長径; R2;36.5mm, R3;23.3mm, U1;14.1mm, U2;9.7mm, U3;7.7mm. Stone free rate; R2;25%, R3;33%, U1;76%, U2;77%, U3;100%. 合併症では, 3例の尿管損傷...
Saved in:
Published in | THE KITAKANTO MEDICAL JOURNAL Vol. 61; no. 2; p. 240 |
---|---|
Main Authors | , , , , , |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
北関東医学会
01.05.2011
|
Online Access | Get full text |
ISSN | 1343-2826 |
Cover
Summary: | 【目的】2009年10月以降, 当科で施行した上部尿路結石に対するTULの臨床的特徴について検討した. 【対象】2009年10月から2010年12月までにTULを施行した44症例. 【結果】男性;23症例, 女性;21症例, 平均年齢;59.5歳. 結石部位;R2;4例, R3;3例, U1;17例, U2;9例, U3;11例. 平均結石長径; R2;36.5mm, R3;23.3mm, U1;14.1mm, U2;9.7mm, U3;7.7mm. Stone free rate; R2;25%, R3;33%, U1;76%, U2;77%, U3;100%. 合併症では, 3例の尿管損傷, 3例の尿路感染症を認めた. 【結論】TULは, 上部尿路結石に対して安全で有効な治療法である. |
---|---|
ISSN: | 1343-2826 |