「立ちすくむ」から「向きあう」へ
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行は、介護・福祉現場に多大な影響をもたらした。本発表では、家庭医(奥)と医療人類学者(島薗)の協働民族誌的活動(Lassiter 2005)を踏まえて、新型コロナウィルス禍での家庭医としての介護福祉施設へのサポート活動の経験の民族誌的記述や介護・福祉施設のスタッフへのインタビューを通じて、介護・福祉施設の職員たちがCOVID-19という未曽有の危機にどのように対処してきたのかを検討する。...
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          | Published in | Abstracts of the Annual Meeting of the Japanese Society of Cultural Anthropology Vol. 2021; p. E10 | 
|---|---|
| Main Authors | , | 
| Format | Journal Article | 
| Language | Japanese | 
| Published | 
            THE JAPANESE SOCIETY OF CULTURAL ANTHROPOLOGY
    
        2021
     日本文化人類学会  | 
| Subjects | |
| Online Access | Get full text | 
| ISSN | 2189-7964 | 
| DOI | 10.14890/jasca.2021.0_e10 | 
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| Summary: | 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行は、介護・福祉現場に多大な影響をもたらした。本発表では、家庭医(奥)と医療人類学者(島薗)の協働民族誌的活動(Lassiter 2005)を踏まえて、新型コロナウィルス禍での家庭医としての介護福祉施設へのサポート活動の経験の民族誌的記述や介護・福祉施設のスタッフへのインタビューを通じて、介護・福祉施設の職員たちがCOVID-19という未曽有の危機にどのように対処してきたのかを検討する。 | 
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| ISSN: | 2189-7964 | 
| DOI: | 10.14890/jasca.2021.0_e10 |