医師の務めは患者さんに最適の治療を施すこと

アメリカに渡られた鈴木章夫先生は, 心臓手術の技術開発に多大なる功績を積んで教授となり, 帰国されました. 臨床の領域でこうした経験を持つ日本人は稀有であります. 連載の後半は, 米国の恩師のエピソードから始まります.さらに, 鈴木先生が日本に戻られてから冠動脈バイパス手術を始め心臓外科治療技術の普及・発展に力を注がれた辺りのお話とともに, アメリカと日本の医療制度・医療に対する考え方の違いとアメリカの医療に見習う点などを伺いました. 最後に医学生, 若い医師に向けた教育者としてのメッセージをいただきました....

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Bibliographic Details
Published inShinzo Vol. 41; no. 6; pp. 697 - 709
Main Authors 鈴木 章夫, 四津 良平
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 公益財団法人 日本心臓財団 2009
Japan Heart Foundation
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ISSN0586-4488
2186-3016
DOI10.11281/shinzo.41.697

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Summary:アメリカに渡られた鈴木章夫先生は, 心臓手術の技術開発に多大なる功績を積んで教授となり, 帰国されました. 臨床の領域でこうした経験を持つ日本人は稀有であります. 連載の後半は, 米国の恩師のエピソードから始まります.さらに, 鈴木先生が日本に戻られてから冠動脈バイパス手術を始め心臓外科治療技術の普及・発展に力を注がれた辺りのお話とともに, アメリカと日本の医療制度・医療に対する考え方の違いとアメリカの医療に見習う点などを伺いました. 最後に医学生, 若い医師に向けた教育者としてのメッセージをいただきました.
ISSN:0586-4488
2186-3016
DOI:10.11281/shinzo.41.697