幹線排水路における水路護岸の構造検討 環境配慮と維持管理の観点から
長崎県吾妻町の干拓地において, 灌漑排水事業により改修予定の幹線排水路護岸の構造検討課程を紹介する。 現況調査をもとに環境協議会で議論された, 生息する動植物の保護や景観面からの「環境配慮」と, 農家や土地改良区が担う「維持管理」両面から, 護岸に採用すべき機能を検討した。 トンボの生息, 集落の環境等, 機能別にゾーニングを行い, 4タイプの断面を配置することにした。...
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| Published in | 農業土木学会誌 Vol. 73; no. 8; pp. 737 - 738,a3 |
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| Main Authors | , |
| Format | Journal Article |
| Language | Japanese |
| Published |
社団法人 農業農村工学会
01.08.2005
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| Subjects | |
| Online Access | Get full text |
| ISSN | 0369-5123 1884-7188 |
| DOI | 10.11408/jjsidre1965.73.8_737 |
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| Summary: | 長崎県吾妻町の干拓地において, 灌漑排水事業により改修予定の幹線排水路護岸の構造検討課程を紹介する。 現況調査をもとに環境協議会で議論された, 生息する動植物の保護や景観面からの「環境配慮」と, 農家や土地改良区が担う「維持管理」両面から, 護岸に採用すべき機能を検討した。 トンボの生息, 集落の環境等, 機能別にゾーニングを行い, 4タイプの断面を配置することにした。 |
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| ISSN: | 0369-5123 1884-7188 |
| DOI: | 10.11408/jjsidre1965.73.8_737 |