絶滅危惧種との出会いから 「水路から環境を考えるプロジェクトチーム」の取組み

土地改良法の改正によって現在は事業採択前に環境調査を行い, 環境に配慮した工事の実施が計画されているが, 本報は, 法改正前に, 工事施工中予期せず絶滅危惧種が発見された地区における配慮の取組みである。配慮計画には, 農地や農業用施設の維持管理に携わる地元農家や土地改良区の意見を取入れること, また生態調査や配慮工法を検討するため専門家の助言を得ながら進めることが必要である。産・官・学および農家が一体となって行ってきたプロジェクトチームの取組み事例を報告する。...

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Published in農業土木学会誌 Vol. 73; no. 8; pp. 729 - 730,a3
Main Author 野村, 陽子
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 社団法人 農業農村工学会 01.08.2005
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ISSN0369-5123
1884-7188
DOI10.11408/jjsidre1965.73.8_729

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Summary:土地改良法の改正によって現在は事業採択前に環境調査を行い, 環境に配慮した工事の実施が計画されているが, 本報は, 法改正前に, 工事施工中予期せず絶滅危惧種が発見された地区における配慮の取組みである。配慮計画には, 農地や農業用施設の維持管理に携わる地元農家や土地改良区の意見を取入れること, また生態調査や配慮工法を検討するため専門家の助言を得ながら進めることが必要である。産・官・学および農家が一体となって行ってきたプロジェクトチームの取組み事例を報告する。
ISSN:0369-5123
1884-7188
DOI:10.11408/jjsidre1965.73.8_729