Angle Class I上下顎前突症例
「治療前資料採取日」 2019年3月30日 19歳2か月 女 「動的治療開始時」 2019年7月16日 19歳6か月 「主訴」 口元が出ているのが気になる. 「現病歴・既往歴」 特記事項なし 「顔貌所見」 正貌では左右の対称性に問題は認めないが, 側貌では上下口唇の突出感を認めた. 「口腔内および模型所見」 Angle Class R:I L:I, overjet +4.0mm overbite +1.7mm 上顎両側中切歯遠心捻転. 下顎両側中切歯近心捻転. Arch length discrepancy(上顎:-1.0mm, 下顎:-3.0mm) 「パノラマエックス線規格写真所見」 重篤な...
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| Published in | 日本舌側矯正歯科学会会誌 no. 34; pp. 200 - 203 |
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| Main Author | |
| Format | Journal Article |
| Language | Japanese |
| Published |
日本舌側矯正歯科学会
01.05.2024
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| Online Access | Get full text |
| ISSN | 1883-6216 |
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| Summary: | 「治療前資料採取日」 2019年3月30日 19歳2か月 女 「動的治療開始時」 2019年7月16日 19歳6か月 「主訴」 口元が出ているのが気になる. 「現病歴・既往歴」 特記事項なし 「顔貌所見」 正貌では左右の対称性に問題は認めないが, 側貌では上下口唇の突出感を認めた. 「口腔内および模型所見」 Angle Class R:I L:I, overjet +4.0mm overbite +1.7mm 上顎両側中切歯遠心捻転. 下顎両側中切歯近心捻転. Arch length discrepancy(上顎:-1.0mm, 下顎:-3.0mm) 「パノラマエックス線規格写真所見」 重篤な骨吸収は認められなかった. 「頭部エックス線規格写真所見」 骨格系はSNA 80.0°, SNB 76.5°, ANB +3.5°の骨格性I級で, 垂直的にはFMA 32.5°でhigh angle傾向である. 歯系はU1 to SN plane 109.0°, U1 to A-Pog 10.5mm, L1 to Mandibular plane 99.0°, L1 to A-Pog 7.5mmで上下顎前歯は唇側傾斜と唇側位である. |
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| ISSN: | 1883-6216 |