Continuity of Nursing in HPN and HEN

在宅での栄養療法が進む中、HPN・HENに対する継続看護が重要になっている。入院中の指導・援助に始まり、外来での看護指導、さらに訪問看護との連携も必要である。患者・家族の在宅での状況をアセスメントし、必要な指導・支援を検討して、それぞれの看護が協力・連携し支援していくことが重要である。また、他部門 (調剤薬局・ポンプレンタル業者など) との調整も大切である。使用する物品・栄養剤・薬液などにおいても、その患者に適切なものを選択し、各担当部門がこれらのことについても情報交換し、統一した指導・援助を行っていくことが望まれる。おのおのの場面での看護援助および連携が円滑に行われることにより、患者・家族が...

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Published inJomyaku Keicho Eiyo Vol. 20; no. 1; pp. 1_7 - 1_11
Main Author KATAOKA, Yumi
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published Japanese Society for Parenteral and Enteral Nutrition 2005
日本静脈経腸栄養学会
Subjects
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ISSN1344-4980
1881-3623
DOI10.11244/jjspen.20.1_7

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Summary:在宅での栄養療法が進む中、HPN・HENに対する継続看護が重要になっている。入院中の指導・援助に始まり、外来での看護指導、さらに訪問看護との連携も必要である。患者・家族の在宅での状況をアセスメントし、必要な指導・支援を検討して、それぞれの看護が協力・連携し支援していくことが重要である。また、他部門 (調剤薬局・ポンプレンタル業者など) との調整も大切である。使用する物品・栄養剤・薬液などにおいても、その患者に適切なものを選択し、各担当部門がこれらのことについても情報交換し、統一した指導・援助を行っていくことが望まれる。おのおのの場面での看護援助および連携が円滑に行われることにより、患者・家族が、安全に正しい方法で、これらの栄養療法を在宅で自己管理していくことができるようになり、在宅での患者・家族のQOLの向上につながると考える。
ISSN:1344-4980
1881-3623
DOI:10.11244/jjspen.20.1_7