ロングパルス色素レーザー(Nlite MKIII)を用いたNon-ablative wrinkle removalの経験

（はじめに）シワに対する美容外科的治療は, 手術, 各種注入療法, PeelingやLaser Resurfacingなど様々な方法がある. ただし, 治療効果, 持続期間, 副作用や合併症の頻度, 回復期間などを考慮すると一長一短である. 今回Long Pulsed Dye Laser (NLite MKIII)による顔面のシワに対する治療を行い, 新しいNon-Ablative Wrinkle Removalの経験を得たので報告する. （方法）使用したレーザーは, ICN photonics社製Nlite MKIII. 波長585 nm, パルス幅350 μs, スポット径5 mmの色...

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Published in	日本レーザー医学会誌 Vol. 22; no. 3; p. 211
Main Author	石川浩一
Format	Journal Article
Language	Japanese
Published	日本レーザー医学会 28.09.2001
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ISSN	0288-6200

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Summary:	（はじめに）シワに対する美容外科的治療は, 手術, 各種注入療法, PeelingやLaser Resurfacingなど様々な方法がある. ただし, 治療効果, 持続期間, 副作用や合併症の頻度, 回復期間などを考慮すると一長一短である. 今回Long Pulsed Dye Laser (NLite MKIII)による顔面のシワに対する治療を行い, 新しいNon-Ablative Wrinkle Removalの経験を得たので報告する. （方法）使用したレーザーは, ICN photonics社製Nlite MKIII. 波長585 nm, パルス幅350 μs, スポット径5 mmの色素レーザーである. 対象患者は, 21歳から68歳の250名, 顔面, 特に目周囲や口周囲のしわに対して, Nlite MKIIIを2.7から3.0 Jで照射した.
ISSN:	0288-6200