第18回 HLA-QCワークショップレポート - 検査法別解析 抗体検査 LABScreen

「1. はじめに」 抗体QC参加52施設でLABScreenを利用した参加は32施設(61.5%)であり, 抗体QC参加として最も多い方法であった. LABScreen参加32施設のうちDNAQC参加は31施設であり, クロスマッチ参加は19施設であった. 部門別参加状況では輸血関連19施設, 臓器移植18施設, 造血幹細胞16施設, その他(メーカー)1施設であった. 参加施設毎でこれらの部門に複数関与して参加されている施設は50.0%であった. LABScreen Single Antigen(以下, SA)実施の際に, 4施設がスクリーニング検査の実施が不明であった. 「2. 結果解析」...

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Published inMHC(日本組織適合性学会誌) Vol. 22; no. 1; pp. 26 - 27
Main Authors 杉本達哉, 土田文子
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本組織適合性学会 20.04.2015
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ISSN2186-9995

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Summary:「1. はじめに」 抗体QC参加52施設でLABScreenを利用した参加は32施設(61.5%)であり, 抗体QC参加として最も多い方法であった. LABScreen参加32施設のうちDNAQC参加は31施設であり, クロスマッチ参加は19施設であった. 部門別参加状況では輸血関連19施設, 臓器移植18施設, 造血幹細胞16施設, その他(メーカー)1施設であった. 参加施設毎でこれらの部門に複数関与して参加されている施設は50.0%であった. LABScreen Single Antigen(以下, SA)実施の際に, 4施設がスクリーニング検査の実施が不明であった. 「2. 結果解析」 「1)抗体の有無」 H2601, H2602, H2603およびH2604の抗体の有無についてClass I参加32施設の全施設で抗体ありと判定された.
ISSN:2186-9995