堆肥混入と頻繁な切り返しによる剪定枝の堆肥化促進法の検討

少量のチップ材を短期間で堆肥化する手法の検証を目的とし,未分解のチップ材に完成した堆肥(種菌)を10 %または30 %加え切返しの間隔を24時間とする区と,種菌を30 %加え切り返しの間隔を1週間とする区で,堆肥化過程を比較した。種菌添加量の増量と,短期間(4週間)での集中的な切り返しによって堆肥化は促進された。また,種菌を減量させても比較的短期間での堆肥化は可能と考えられた。...

Full description

Saved in:
Bibliographic Details
Published in日本緑化工学会誌 Vol. 30; no. 1; pp. 320 - 323
Main Authors 高橋, 輝昌, 石井, 匡志, 原, 和久, 荻野, 淳司
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本緑化工学会 01.08.2004
Subjects
Online AccessGet full text
ISSN0916-7439
0916-7439
DOI10.7211/jjsrt.30.320

Cover

More Information
Summary:少量のチップ材を短期間で堆肥化する手法の検証を目的とし,未分解のチップ材に完成した堆肥(種菌)を10 %または30 %加え切返しの間隔を24時間とする区と,種菌を30 %加え切り返しの間隔を1週間とする区で,堆肥化過程を比較した。種菌添加量の増量と,短期間(4週間)での集中的な切り返しによって堆肥化は促進された。また,種菌を減量させても比較的短期間での堆肥化は可能と考えられた。
ISSN:0916-7439
0916-7439
DOI:10.7211/jjsrt.30.320