A new approach to assessment of activities of daily living using eye-head coordination

我々が行っている眼球・頭部協調運動は様々な動作に関与していると考えられている.本研究では,日常生活動作評価の新たな観点として眼球・頭部協調運動を利用することの有用性を検討するため,食事動作と移乗動作における眼球・頭部協調運動の特性を明らかにすることを目的とし,動作中の眼球・頭部協調運動の測定を行った.その結果,食事動作のような静的な動作と姿勢変換を伴う移乗動作のような動的な動作で眼球・頭部協調運動の特性が異なっていることが明らかとなった....

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Bibliographic Details
Published inPractice and science of occupational therapy Vol. 3; no. 2; pp. 31 - 37
Main Authors 秋田谷 結奈, 中村 裕二, 中島 そのみ, 大柳 俊夫, 仙石 泰仁
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published Hokkaido Association of Occupational Therapists 2021
公益社団法人 北海道作業療法士会
Subjects
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ISSN2434-5806
2433-8451
DOI10.32151/psot.3.2_31

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Summary:我々が行っている眼球・頭部協調運動は様々な動作に関与していると考えられている.本研究では,日常生活動作評価の新たな観点として眼球・頭部協調運動を利用することの有用性を検討するため,食事動作と移乗動作における眼球・頭部協調運動の特性を明らかにすることを目的とし,動作中の眼球・頭部協調運動の測定を行った.その結果,食事動作のような静的な動作と姿勢変換を伴う移乗動作のような動的な動作で眼球・頭部協調運動の特性が異なっていることが明らかとなった.
ISSN:2434-5806
2433-8451
DOI:10.32151/psot.3.2_31