中国放射線防護学会年次大会への参加報告と3か国連携プログラムの更新

「1. 背景」中国放射線防護学会(China Society of Radiation Protection, CSRP)は国際放射線防護学会(International Radiation Protection Association, IRPA)の中国の加盟学会であり, (一社)日本保健物理学会(以下当学会)はこれまでも中韓日の3か国連携プログラム等を通じて人的学術的交流を行ってきた. 最近では2019年の仙台大会で開催された当学会と(一社)日本放射線安全管理学会の合同大会の国際セッションにおいて, CSRPのZhi ZENG氏より中国における放射線事故時の公衆とのコミュニケーションの改善...

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Published in保健物理 Vol. 58; no. 4; pp. 223 - 225
Main Authors 杉浦, 紳之, 佐々木, 道也
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 一般社団法人日本保健物理学会 15.01.2024
日本保健物理学会
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ISSN0367-6110
1884-7560
DOI10.5453/jhps.58.223

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Summary:「1. 背景」中国放射線防護学会(China Society of Radiation Protection, CSRP)は国際放射線防護学会(International Radiation Protection Association, IRPA)の中国の加盟学会であり, (一社)日本保健物理学会(以下当学会)はこれまでも中韓日の3か国連携プログラム等を通じて人的学術的交流を行ってきた. 最近では2019年の仙台大会で開催された当学会と(一社)日本放射線安全管理学会の合同大会の国際セッションにおいて, CSRPのZhi ZENG氏より中国における放射線事故時の公衆とのコミュニケーションの改善に向けた現状と将来に関して口頭発表を頂く機会があったが, 2020年以降はコロナ禍の影響によってweb形式でのシンポジウムや研究発表会での発表が主流となっていた. 2023年5月8日にコロナが季節性インフルエンザと同様の5類への対応へと変更が決まり, 国内においても様々な社会活動の対面方式での再開が見こまれた2023年3月末, CSRPのCheng WEI氏より同年9月19日～23日に四川省成都市で開催されるCSRP年次大会への招待をいただいた.
ISSN:0367-6110
1884-7560
DOI:10.5453/jhps.58.223