肺結節の診断における画像診断の役割(<特集>第29回日本呼吸器内視鏡学会総会)
肺腫瘤に対する気管支鏡による生検法や経皮的針生検法は有用な確定診新方法であるが,治療方針の決定やマネージメントに影響を及ぼさない場合,あるいは病変が小さくて病変部から標本が採取される可能性が低い場合は,必ずしも良い適応にはならない.これらの生検を行うか,あるいは開胸生検や胸腔鏡下生検を行うかに当っての判断には画像診断が極めて重要な位置となっており,精度の高い画像診断が肝要である.(気管支学.2006;28:577-579)...
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Published in | The Journal of the Japan Society for Respiratory Endoscopy Vol. 28; no. 8; pp. 577 - 579 |
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Main Author | |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
特定非営利活動法人 日本呼吸器内視鏡学会
2006
日本呼吸器内視鏡学会 The Japan Society for Respiratory Endoscopy |
Subjects | |
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ISSN | 0287-2137 2186-0149 |
DOI | 10.18907/jjsre.28.8_577 |
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Summary: | 肺腫瘤に対する気管支鏡による生検法や経皮的針生検法は有用な確定診新方法であるが,治療方針の決定やマネージメントに影響を及ぼさない場合,あるいは病変が小さくて病変部から標本が採取される可能性が低い場合は,必ずしも良い適応にはならない.これらの生検を行うか,あるいは開胸生検や胸腔鏡下生検を行うかに当っての判断には画像診断が極めて重要な位置となっており,精度の高い画像診断が肝要である.(気管支学.2006;28:577-579) |
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ISSN: | 0287-2137 2186-0149 |
DOI: | 10.18907/jjsre.28.8_577 |