運動実践の頻度別にみた高齢者の特徴と運動継続に向けた課題
「I 目的」運動は高齢者の健康や身体的自立の保持・向上に有用であるとされている(American College of Sports Medicine Position Stand, 1990). 近年では日常生活での身体活動量の増加を重視するCenters for Disease Control and Prevention and American College of Sports Medicine(以下「CDC/ACSM」と略す)の勧告(Pate et al., 1995)が注目されている. そこでは日常生活での身体活動量を増加させることで, 健康に大きな効果がもたらされるとしている....
Saved in:
| Published in | 体育学研究 Vol. 52; no. 2; pp. 173 - 186 |
|---|---|
| Main Authors | , , , , , |
| Format | Journal Article |
| Language | Japanese |
| Published |
一般社団法人 日本体育学会
10.03.2007
日本体育学会 |
| Subjects | |
| Online Access | Get full text |
| ISSN | 0484-6710 1881-7718 |
| DOI | 10.5432/jjpehss.10 |
Cover
| Summary: | 「I 目的」運動は高齢者の健康や身体的自立の保持・向上に有用であるとされている(American College of Sports Medicine Position Stand, 1990). 近年では日常生活での身体活動量の増加を重視するCenters for Disease Control and Prevention and American College of Sports Medicine(以下「CDC/ACSM」と略す)の勧告(Pate et al., 1995)が注目されている. そこでは日常生活での身体活動量を増加させることで, 健康に大きな効果がもたらされるとしている. 「健康日本21」の高齢者を対象とした身体活動・運動カテゴリでも日常生活における歩数の増加が目標の一つに掲げられており, そのことが自立度低下の抑制につながるとしている(健康・体力づくり事業財団, 2000). |
|---|---|
| ISSN: | 0484-6710 1881-7718 |
| DOI: | 10.5432/jjpehss.10 |