頚椎後縦靱帯骨化の有無が頚椎機能へ及ぼす影響 ―地域一般住民における縦断調査から
はじめに:頚椎後縦靱帯骨化(OPLL)の有無が頚椎機能に及ぼす影響を明らかにすることである.対象と方法:一般住民538名の頚椎X線と日本整形外科学会頚部脊髄症評価質問表を評価した.結果:OPLL群,非OPLL群とも頚椎機能,上肢機能,下肢機能は経年的に減少し,OPLL群では各機能の変化量は有意に相関していた.結語:OPLLの頚椎機能低下に,上肢機能,下肢機能の低下が関連する可能性がある....
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| Published in | Journal of Spine Research Vol. 11; no. 5; pp. 835 - 841 |
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| Main Authors | , , , , , , , , , , |
| Format | Journal Article |
| Language | Japanese |
| Published |
一般社団法人 日本脊椎脊髄病学会
20.05.2020
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| Subjects | |
| Online Access | Get full text |
| ISSN | 1884-7137 2435-1563 |
| DOI | 10.34371/jspineres.2019-0018 |
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| Summary: | はじめに:頚椎後縦靱帯骨化(OPLL)の有無が頚椎機能に及ぼす影響を明らかにすることである.対象と方法:一般住民538名の頚椎X線と日本整形外科学会頚部脊髄症評価質問表を評価した.結果:OPLL群,非OPLL群とも頚椎機能,上肢機能,下肢機能は経年的に減少し,OPLL群では各機能の変化量は有意に相関していた.結語:OPLLの頚椎機能低下に,上肢機能,下肢機能の低下が関連する可能性がある. |
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| ISSN: | 1884-7137 2435-1563 |
| DOI: | 10.34371/jspineres.2019-0018 |