大腸手術における周術期感染管理
大腸手術は,消化器手術の中でも手術部位感染の頻度が高い術式である。大腸手術における周術期感染対策について,当院で主に施行している術前,術中,術後対策について概要を述べる。術前に必要な処置としては,抗菌薬投与,術前腸管処置,術中処置としては,術野消毒,創縁保護器具の使用,手術器具の交換について最近のエビデンスを加えて概説する。...
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| Published in | 日本外科感染症学会雑誌 Vol. 20; no. 2; pp. 106 - 112 |
|---|---|
| Main Authors | , , , , , , , , , , , , |
| Format | Journal Article |
| Language | Japanese |
| Published |
一般社団法人 日本外科感染症学会
15.09.2023
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| Subjects | |
| Online Access | Get full text |
| ISSN | 1349-5755 2434-0103 |
| DOI | 10.24679/gekakansen.20.2_106 |
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| Summary: | 大腸手術は,消化器手術の中でも手術部位感染の頻度が高い術式である。大腸手術における周術期感染対策について,当院で主に施行している術前,術中,術後対策について概要を述べる。術前に必要な処置としては,抗菌薬投与,術前腸管処置,術中処置としては,術野消毒,創縁保護器具の使用,手術器具の交換について最近のエビデンスを加えて概説する。 |
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| ISSN: | 1349-5755 2434-0103 |
| DOI: | 10.24679/gekakansen.20.2_106 |