第63回日本農村医学会学術総会印象記

「はじめに」第63回日本農村医学会学術総会は茨城県厚生連土浦協同病院・藤原秀臣名誉院長のもと, 平成26年11月13日(木), 14日(金)の両日, つくば市のつくば国際会議場で開催された. 茨城県では平成20年の第56回大会に次いで, 5度目の開催であった. つくば市は, 東京の秋葉原駅からつくばエキスプレスでわずか45分とアクセスがよく, そのため参加人数も1,300名を超え, 発表演題数も400題を大きく上回って, 近年になく充実した学会となった. 開会前日はあいにくの雨模様であったが, 当日からはさわやかな秋晴れが広がり, 会場周辺の銀杏並木が紅葉の最盛期であることを強く印象づけた....

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Published in日本農村医学会雑誌 Vol. 63; no. 6; pp. 897 - 900
Main Author 菊地, 顕次
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 一般社団法人 日本農村医学会 2015
日本農村医学会
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ISSN0468-2513
1349-7421
DOI10.2185/jjrm.63.897

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Summary:「はじめに」第63回日本農村医学会学術総会は茨城県厚生連土浦協同病院・藤原秀臣名誉院長のもと, 平成26年11月13日(木), 14日(金)の両日, つくば市のつくば国際会議場で開催された. 茨城県では平成20年の第56回大会に次いで, 5度目の開催であった. つくば市は, 東京の秋葉原駅からつくばエキスプレスでわずか45分とアクセスがよく, そのため参加人数も1,300名を超え, 発表演題数も400題を大きく上回って, 近年になく充実した学会となった. 開会前日はあいにくの雨模様であったが, 当日からはさわやかな秋晴れが広がり, 会場周辺の銀杏並木が紅葉の最盛期であることを強く印象づけた. 会場となった「つくば国際会議場」は, わが国における最先端技術の開発機関が集積している「つくば市」ならではの会場であり, 大きな国際会議や講演会は言うに及ばず, さまざまな規模の集会や展示などにも対応できる, 広々とした機能的にも優れたすばらしい施設であった.
ISSN:0468-2513
1349-7421
DOI:10.2185/jjrm.63.897