納品時の外観確認で温度管理の逸脱が発見できた1例
造血幹細胞を凍結保管する際, 解凍後の細胞機能を維持するために凍害保護物質を添加して凍結する必要がある. 当院では, 末梢血幹細胞凍結保管の際, 凍害保護物質としてDimethyl Sulfoxide (CryoMACS(R) DMSO10 (EP) [10ml/本], Miltenyi Biotec, Germany) を添加している. CryoMACS(R) DMSO10 (EP) が納品された際に外観確認を行ったところ, 図のような結晶が生じていた....
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          | Published in | 日本輸血細胞治療学会誌 Vol. 67; no. 3; pp. 395 - 396 | 
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| Main Authors | , , , , , , , | 
| Format | Journal Article | 
| Language | Japanese | 
| Published | 
            一般社団法人 日本輸血・細胞治療学会
    
        25.06.2021
     日本輸血・細胞治療学会  | 
| Subjects | |
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| ISSN | 1881-3011 1883-0625  | 
| DOI | 10.3925/jjtc.67.395 | 
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| Summary: | 造血幹細胞を凍結保管する際, 解凍後の細胞機能を維持するために凍害保護物質を添加して凍結する必要がある. 当院では, 末梢血幹細胞凍結保管の際, 凍害保護物質としてDimethyl Sulfoxide (CryoMACS(R) DMSO10 (EP) [10ml/本], Miltenyi Biotec, Germany) を添加している. CryoMACS(R) DMSO10 (EP) が納品された際に外観確認を行ったところ, 図のような結晶が生じていた. | 
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| ISSN: | 1881-3011 1883-0625  | 
| DOI: | 10.3925/jjtc.67.395 |