外科的治療法,補助療法

膵癌診療ガイドラインが2022年7月に改訂・出版された.外科的治療法グループ・補助療法グループは,3項目のCQ(RO8,LA1,MO2)を新設,2項目のCQ(RO5,RO6)を変更,2項目のCQを廃止し,計20項目のCQを設定した.ステートメントは5項目のCQ(RO2,RO5,RO6,RO9,LO1)で変更した.ロボット手術やconversion surgeryの意義を問うCQが設定されるなど,実臨床の変化に対応した内容となっている.本ガイドラインの普及により膵癌の治療成績が向上することを期待する....

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Published in膵臓 Vol. 38; no. 2; pp. 115 - 120
Main Authors 川井, 学, 杉浦, 禎一, 池永, 直樹, 山本, 智久, 井岡, 達也, 庄, 雅之, 松山, 隆生, 水間, 正道, 中村, 雅史, 江口, 英利, 大塚, 隆生, 尾上, 俊介, 仲田, 興平, 藤井, 努, 松本, 逸平, 中村, 聡明
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 一般社団法人 日本膵臓学会 28.04.2023
日本膵臓学会
Subjects
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ISSN0913-0071
1881-2805
DOI10.2958/suizo.38.115

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Summary:膵癌診療ガイドラインが2022年7月に改訂・出版された.外科的治療法グループ・補助療法グループは,3項目のCQ(RO8,LA1,MO2)を新設,2項目のCQ(RO5,RO6)を変更,2項目のCQを廃止し,計20項目のCQを設定した.ステートメントは5項目のCQ(RO2,RO5,RO6,RO9,LO1)で変更した.ロボット手術やconversion surgeryの意義を問うCQが設定されるなど,実臨床の変化に対応した内容となっている.本ガイドラインの普及により膵癌の治療成績が向上することを期待する.
ISSN:0913-0071
1881-2805
DOI:10.2958/suizo.38.115