平論文に対するEditorial Comment—18F-FDG PETを用いた心臓サルコイドーシス診断

心臓サルコイドーシスは, サルコイドーシス症例の死亡原因の第1位であり, その早期診断は極めて重要な課題である. 2006年に作成された心臓サルコイドーシスの診断ガイドライン(日本サルコイドーシス学会・日本心臓病学会)では, 判定基準が組織診断群と臨床診断群に大別されるが, 本疾患における生検陽性率が低いため, 実臨床では後者を用いた判定が汎用されている....

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Published inShinzo Vol. 48; no. 8; p. 938
Main Author 汲田, 伸一郎
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 公益財団法人 日本心臓財団 2016
日本心臓財団・日本循環器学会
Japan Heart Foundation
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ISSN0586-4488
2186-3016
DOI10.11281/shinzo.48.938

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Summary:心臓サルコイドーシスは, サルコイドーシス症例の死亡原因の第1位であり, その早期診断は極めて重要な課題である. 2006年に作成された心臓サルコイドーシスの診断ガイドライン(日本サルコイドーシス学会・日本心臓病学会)では, 判定基準が組織診断群と臨床診断群に大別されるが, 本疾患における生検陽性率が低いため, 実臨床では後者を用いた判定が汎用されている.
ISSN:0586-4488
2186-3016
DOI:10.11281/shinzo.48.938