スキルスラボを利用した屋根瓦方式の新研修医技能トレーニングの構築

1)新研修医が研修開始直後に必要となる手技を習得できることを目標としたスキルスラボを利用したトレーニングをオリエンテーション期間内に導入した. 2)新2年目研修医がトレーニングの内容を計画し,新研修医を指導し,3年目以上の上級医は,新2年目研修医の指導を支援する「屋根瓦方式」の指導体制の構築を目指した. 3)本トレーニングを開催したことにより研修医間の関係が良好なものとなり,新研修医に安心感を与えるといった波及効果がみられた....

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Published in医学教育 Vol. 43; no. 3; pp. 211 - 214
Main Authors 中島, 昭, 星長, 清隆, 長田, 明子, 松永, 佳世子, 大槻, 眞嗣, 森本, 紳一郎, 服部, 良信, 井野, 晶夫, 石原, 慎, 松井, 俊和, 辻, 孝雄
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本医学教育学会 2012
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ISSN0386-9644
2185-0453
DOI10.11307/mededjapan.43.211

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Summary:1)新研修医が研修開始直後に必要となる手技を習得できることを目標としたスキルスラボを利用したトレーニングをオリエンテーション期間内に導入した. 2)新2年目研修医がトレーニングの内容を計画し,新研修医を指導し,3年目以上の上級医は,新2年目研修医の指導を支援する「屋根瓦方式」の指導体制の構築を目指した. 3)本トレーニングを開催したことにより研修医間の関係が良好なものとなり,新研修医に安心感を与えるといった波及効果がみられた.
ISSN:0386-9644
2185-0453
DOI:10.11307/mededjapan.43.211