P-1 個人内心理変動に及ぼす受光履歴の影響(日本生理人類学会第50回大会座長報告)

1人の被験者に対し, ACTWATCH-Lを1ヶ月間装着させ, 受光量を夜間と昼間に分けて解析し, 心理評価と睡眠状況との関係について検討した結果が報告された. これに対し, 夜間と昼間の受光量の多少による4つの群分けの方法について質問があり, 各期間の受光量の平均値を境とした旨回答された. また, 本研究の内容は1970年代により大規模な研究が行なわれているので, 今後の展開には熟慮の必要があるとの示唆がなされた....

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Bibliographic Details
Published in日本生理人類学会誌 Vol. 9; no. 1; p. 44
Main Author 高橋, 裕美
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本生理人類学会 2004
Japan Society of Physiological Anthropology
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ISSN1342-3215
2432-0986
DOI10.20718/jjpa.9.1_44_1

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Summary:1人の被験者に対し, ACTWATCH-Lを1ヶ月間装着させ, 受光量を夜間と昼間に分けて解析し, 心理評価と睡眠状況との関係について検討した結果が報告された. これに対し, 夜間と昼間の受光量の多少による4つの群分けの方法について質問があり, 各期間の受光量の平均値を境とした旨回答された. また, 本研究の内容は1970年代により大規模な研究が行なわれているので, 今後の展開には熟慮の必要があるとの示唆がなされた.
ISSN:1342-3215
2432-0986
DOI:10.20718/jjpa.9.1_44_1