e-Learningを用いた院内緩和ケア教育

1)2009年12月3日から12月25日の期間に院内医療職員1,256名を対象にe–Learningによる緩和ケア教育を実施した.コンテンツ受講前後に同一の正誤問題を行い評価に用いた. 2)経験の違いにかかわらず,ポストテストの得点は上昇しており,多職種に対する基本的知識の普及を目的として行った本コンテンツで一定の効果が得られた. 3)本コンテンツで重点をおいた麻薬の依存・副作用についての問題の正答率が受講前後で改善していた....

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Published in医学教育 Vol. 43; no. 1; pp. 27 - 31
Main Authors 浦崎, 多恵, 蒲池, あずさ, 岩崎, 有紀, 菊地, 正恵, 上手, 真梨子, 古川, 政樹, 縄田, 修一, 大柄根, いづみ, 斎藤, 真理, 山田, 朋樹, 川﨑, 彩子
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本医学教育学会 2012
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ISSN0386-9644
2185-0453
DOI10.11307/mededjapan.43.27

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Summary:1)2009年12月3日から12月25日の期間に院内医療職員1,256名を対象にe–Learningによる緩和ケア教育を実施した.コンテンツ受講前後に同一の正誤問題を行い評価に用いた. 2)経験の違いにかかわらず,ポストテストの得点は上昇しており,多職種に対する基本的知識の普及を目的として行った本コンテンツで一定の効果が得られた. 3)本コンテンツで重点をおいた麻薬の依存・副作用についての問題の正答率が受講前後で改善していた.
ISSN:0386-9644
2185-0453
DOI:10.11307/mededjapan.43.27