再生不良性貧血に対する血小板輸血により感染した急性E型肝炎の1例
62歳男性.再生不良性貧血に対して赤血球・血小板輸血依存状態であった.発熱と倦怠感,急激な肝逸脱酵素上昇にて入院し,急性E型肝炎と診断された.その後の検査で感染経路は,入院42日前に行っていた血小板輸血であることが判明した....
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Published in | 日本内科学会雑誌 Vol. 111; no. 10; pp. 2132 - 2138 |
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Main Authors | , , , , , , , |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
一般社団法人 日本内科学会
10.10.2022
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Subjects | |
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ISSN | 0021-5384 1883-2083 |
DOI | 10.2169/naika.111.2132 |
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Summary: | 62歳男性.再生不良性貧血に対して赤血球・血小板輸血依存状態であった.発熱と倦怠感,急激な肝逸脱酵素上昇にて入院し,急性E型肝炎と診断された.その後の検査で感染経路は,入院42日前に行っていた血小板輸血であることが判明した. |
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ISSN: | 0021-5384 1883-2083 |
DOI: | 10.2169/naika.111.2132 |