3.後負荷、心拍数、循環平衡

<座長> それではセッション三つ目の講演を九州大学の砂川先生にお願いしたいと思います. タイトルは「後負荷, 心拍数, 循環平衡」ということで, どうぞよろしくお願いいたします. <砂川> ただいま紹介にあずかりました九州大学の砂川でございます. Shoukas先生, 菅先生と大変歴史的にも意義のあるお話でございました. 私はまだ現役ですので, 本日の話の色合いは彼らとは若干異なります. 重見先生からいただいたタイトルは後負荷, 心拍数と循環平衡についてです. 先ほどから菅先生がアメリカに留学された話がたくさん出ていましたが, 私がアメリカに行ったのは1978年です....

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Bibliographic Details
Published inCIRCULATION CONTROL Vol. 35; no. 1; pp. 26 - 40
Main Author 砂川, 賢二
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本循環制御医学会 2014
Japan Society of Circulation Control in Medicine
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ISSN0389-1844
DOI10.11312/ccm.35.26

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Summary:<座長> それではセッション三つ目の講演を九州大学の砂川先生にお願いしたいと思います. タイトルは「後負荷, 心拍数, 循環平衡」ということで, どうぞよろしくお願いいたします. <砂川> ただいま紹介にあずかりました九州大学の砂川でございます. Shoukas先生, 菅先生と大変歴史的にも意義のあるお話でございました. 私はまだ現役ですので, 本日の話の色合いは彼らとは若干異なります. 重見先生からいただいたタイトルは後負荷, 心拍数と循環平衡についてです. 先ほどから菅先生がアメリカに留学された話がたくさん出ていましたが, 私がアメリカに行ったのは1978年です. そのころShoukas先生は先ほどの静脈灌流の研究を精力的にすすめていましたし, 菅先生はPressure-Volumeで世界的な大反響を巻き起こしておられました. 私の出身は循環器ですので当然心臓に興味がありました.
ISSN:0389-1844
DOI:10.11312/ccm.35.26