QEMを利用した3次元地形データの軽量化

本論文では, 数値標高データから3次元形状モデルを生成するための手法について提案する.一般に3次元モデルはデータ量が膨大であるため, Web3Dなどの応用分野で利用するためには, データを簡略化することが望ましい.本研究では, 地形データから等高線モデルを生成し, 等高線の特徴を残しながら断面形状データを軽量化する.その後, 軽量化した断面間にスキニング手法を適用し, 3次元形状モデルを生成する....

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Published in映像情報メディア学会誌 Vol. 56; no. 12; pp. 2006 - 2009
Main Authors 曽根, 順治, 李, 仕剛, 佐藤, 研一, 今野, 晃市, 徳山, 喜政
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 一般社団法人 映像情報メディア学会 2002
Subjects
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ISSN1342-6907
1881-6908
DOI10.3169/itej.56.2006

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Summary:本論文では, 数値標高データから3次元形状モデルを生成するための手法について提案する.一般に3次元モデルはデータ量が膨大であるため, Web3Dなどの応用分野で利用するためには, データを簡略化することが望ましい.本研究では, 地形データから等高線モデルを生成し, 等高線の特徴を残しながら断面形状データを軽量化する.その後, 軽量化した断面間にスキニング手法を適用し, 3次元形状モデルを生成する.
ISSN:1342-6907
1881-6908
DOI:10.3169/itej.56.2006