学生が体験的に「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を 学ぶための多様性のある授業の意義

植草学園短期大学の授業「保育内容演習(環境)」では、短大1年生を対象に、学生が園児とビオトープで一緒に遊ぶ活動を取り入れている。この活動では、学生と園児が共に嬉々として活動する様子が伺われる。本研究では、「森の遠足」の体験活動に参加した短大生36名を対象に、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」をどのように捉えているかを分析し、学外の体験学習の意義を考察した。自由記述における分析に は、KH Coder(樋口,2014)の共起ネットワーク分析を用いた。その結果、幼児期の終わりまでに育って ほしい10の力における共起関係が見いだされた。...

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Published in植草学園短期大学紀要 Vol. 21; pp. 45 - 50
Main Authors 金子, 功一, 山田, 千愛, 植草, 一世
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 学校法人 植草学園短期大学 31.03.2020
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ISSN1884-7811
2433-5541
DOI10.24683/uekusat.21.0_45

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Summary:植草学園短期大学の授業「保育内容演習(環境)」では、短大1年生を対象に、学生が園児とビオトープで一緒に遊ぶ活動を取り入れている。この活動では、学生と園児が共に嬉々として活動する様子が伺われる。本研究では、「森の遠足」の体験活動に参加した短大生36名を対象に、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」をどのように捉えているかを分析し、学外の体験学習の意義を考察した。自由記述における分析に は、KH Coder(樋口,2014)の共起ネットワーク分析を用いた。その結果、幼児期の終わりまでに育って ほしい10の力における共起関係が見いだされた。
ISSN:1884-7811
2433-5541
DOI:10.24683/uekusat.21.0_45