第33回農薬残留分析研究会

第33回農薬残留分析研究会は, 特別幹事として元日本農薬学会長の安部浩東京農工大学名誉教授に加わって頂き, 千葉県千葉市の千葉市文化センター他で開催された. 第1日目には2題のシンポジウム講演と特別講演, ポスターセッション(24題)および「農薬残留分析におけるLGMS/MS分析の問題点とそのソリューション」というテーマでの分析機器メーカー4社によるセッションを行った. 今回から新しい取り組みとして, ポスター発表に対し参加者による投票と研究会委員の協議により, 優秀な発表を選定し表彰した. 第2日目は, ポスター発表の中から研究会幹事が選定した6課題について口頭発表を実施した. 午後からは,...

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Published inJournal of Pesticide Science Vol. 37; no. 2; pp. 225 - 228
Main Author 日本農薬学会農薬残留分析研究会
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本農薬学会 20.05.2012
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ISSN1348-589X
1349-0923
DOI10.1584/jpestics.W12-01

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Summary:第33回農薬残留分析研究会は, 特別幹事として元日本農薬学会長の安部浩東京農工大学名誉教授に加わって頂き, 千葉県千葉市の千葉市文化センター他で開催された. 第1日目には2題のシンポジウム講演と特別講演, ポスターセッション(24題)および「農薬残留分析におけるLGMS/MS分析の問題点とそのソリューション」というテーマでの分析機器メーカー4社によるセッションを行った. 今回から新しい取り組みとして, ポスター発表に対し参加者による投票と研究会委員の協議により, 優秀な発表を選定し表彰した. 第2日目は, ポスター発表の中から研究会幹事が選定した6課題について口頭発表を実施した. 午後からは, エクスカーションとして千葉県内の研究施設などを視察した. 今回の研究会には, 250名を超える参加者が全国各地から集まり, 講演会場ならびにポスターおよび展示会場は大盛況であった. 以下に開催内容の概略を記す.
ISSN:1348-589X
1349-0923
DOI:10.1584/jpestics.W12-01