華芯豚新品種の繁殖性の育種状況
華芯豚は,四川省畜牧科学研究院により,わが国特有の貴重な遺伝育種資源であるチベット豚と外来種のデュロックを素材として造成された雄系の新品種である。造成には12年間を要し,毛は黒色で肉質も良く,生産効率が高い。黒豚生産で起こる毛色の分離の問題は解消されている。現在,新品種である華芯豚の繁殖成績については,0~4世代まで完了し,初産産子数は9.40頭,経産産子数は10.21頭である。...
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Published in | 日本養豚学会誌 Vol. 58; no. 3; pp. 147 - 151 |
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Main Authors | , , , , , , , , , , , , , , , , |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
日本養豚学会
21.09.2021
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Subjects | |
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ISSN | 0913-882X 1881-655X |
DOI | 10.5938/youton.58.3_147 |
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Summary: | 華芯豚は,四川省畜牧科学研究院により,わが国特有の貴重な遺伝育種資源であるチベット豚と外来種のデュロックを素材として造成された雄系の新品種である。造成には12年間を要し,毛は黒色で肉質も良く,生産効率が高い。黒豚生産で起こる毛色の分離の問題は解消されている。現在,新品種である華芯豚の繁殖成績については,0~4世代まで完了し,初産産子数は9.40頭,経産産子数は10.21頭である。 |
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ISSN: | 0913-882X 1881-655X |
DOI: | 10.5938/youton.58.3_147 |