言語聴覚士から日本高次脳機能障害学会への提言

みずからの経験をもとに, 日本高次脳機能障害学会会員の言語聴覚士と学会へいくつかの提言をした。 言語聴覚士へ : (1) 経験年数が同じくらいの仲間と症例検討を行う, (2) ありのままの症状を検討する, (3) 自分たち自身で考え工夫して専門性を高める, (4) 学会で良い発表や良い質問をして, 学会の発展に寄与する。 学会へ : (1) 高次脳機能障害を対象とする専門家の認定をしてほしい, (2) 医師も興味を持つ内容の講習会を開催してほしい, (3) 学会総会での発表会場を減らして2つにしてほしい。...

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Bibliographic Details
Published in高次脳機能研究 (旧 失語症研究) Vol. 25; no. 3; pp. 207 - 214
Main Author 田中, 春美
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 一般社団法人 日本高次脳機能学会 2005
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ISSN1348-4818
1880-6554
DOI10.2496/hbfr.25.207

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Summary:みずからの経験をもとに, 日本高次脳機能障害学会会員の言語聴覚士と学会へいくつかの提言をした。 言語聴覚士へ : (1) 経験年数が同じくらいの仲間と症例検討を行う, (2) ありのままの症状を検討する, (3) 自分たち自身で考え工夫して専門性を高める, (4) 学会で良い発表や良い質問をして, 学会の発展に寄与する。 学会へ : (1) 高次脳機能障害を対象とする専門家の認定をしてほしい, (2) 医師も興味を持つ内容の講習会を開催してほしい, (3) 学会総会での発表会場を減らして2つにしてほしい。
ISSN:1348-4818
1880-6554
DOI:10.2496/hbfr.25.207