香りの不安・ストレスへ及ぼす作用に関する研究方法の文献調査
現代のストレス社会で副作用が少なく,ストレス軽減や抗不安効果をもつ鍼灸やアロマテラピーなど心身のトータルケアを期待できる代替療法が注目されている。そして,香りを用いた抗ストレスや抗うつ作用の研究も多く報告されている。しかし,それらの実験方法は統一性や体系化の確立に欠けることにより再現性が得られにくい。先行研究をもとに文献的な調査を行い,香りの研究において重要となる最適な実験方法をまとめ,今後の研究に役立つ情報を提案した。...
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| Published in | アロマテラピー学雑誌 Vol. 25; no. 1; pp. 1 - 11 |
|---|---|
| Main Authors | , , , , |
| Format | Journal Article |
| Language | Japanese |
| Published |
公益社団法人 日本アロマ環境協会
31.03.2024
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| Subjects | |
| Online Access | Get full text |
| ISSN | 1346-3748 2189-5147 |
| DOI | 10.15035/aeaj.250101 |
Cover
| Summary: | 現代のストレス社会で副作用が少なく,ストレス軽減や抗不安効果をもつ鍼灸やアロマテラピーなど心身のトータルケアを期待できる代替療法が注目されている。そして,香りを用いた抗ストレスや抗うつ作用の研究も多く報告されている。しかし,それらの実験方法は統一性や体系化の確立に欠けることにより再現性が得られにくい。先行研究をもとに文献的な調査を行い,香りの研究において重要となる最適な実験方法をまとめ,今後の研究に役立つ情報を提案した。 |
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| ISSN: | 1346-3748 2189-5147 |
| DOI: | 10.15035/aeaj.250101 |