学会の名称変更について-学会設立 25 周年の節目に際して

「I. はじめに」2019年6月から, 日本家族性腫瘍学会は, 日本遺伝性腫瘍学会へと学会名称を変更した. 本学会としては, 1994年に家族性腫瘍研究会として発足してから本年は丁度25周年の節目の年にあたる. そこで, 最近数年間の本学会の動向について簡単に紹介すると共に, 今回の学会名称変更の背景・経緯について説明させていただくこととする. 「II. 近年の学会事業の概要」創立以来の本学会の沿革については, 設立20周年の年に過去の本誌でも紹介したので, ご参照いただきたい. 本稿では, 主にそれ以降, 最近数年間の学会事業の変遷について簡単に述べる. 2014年に, 初の評議員による理事...

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Bibliographic Details
Published in家族性腫瘍 Vol. 19; no. 1; pp. 1 - 3
Main Author 冨田, 尚裕
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本家族性腫瘍学会 2019
日本遺伝性腫瘍学会
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ISSN1346-1052
2189-6674
DOI10.18976/jsft.19.1_1

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Summary:「I. はじめに」2019年6月から, 日本家族性腫瘍学会は, 日本遺伝性腫瘍学会へと学会名称を変更した. 本学会としては, 1994年に家族性腫瘍研究会として発足してから本年は丁度25周年の節目の年にあたる. そこで, 最近数年間の本学会の動向について簡単に紹介すると共に, 今回の学会名称変更の背景・経緯について説明させていただくこととする. 「II. 近年の学会事業の概要」創立以来の本学会の沿革については, 設立20周年の年に過去の本誌でも紹介したので, ご参照いただきたい. 本稿では, 主にそれ以降, 最近数年間の学会事業の変遷について簡単に述べる. 2014年に, 初の評議員による理事選挙が実施された. その結果, 選挙選出理事10名と理事会推薦理事3名の計13名の理事, および監事2名の15名の役員体制となり, 理事長を除く12名の理事がそれぞれ1つの委員会を所掌する1理事1委員会システムが確立し, 学会事業の活性化・効率化が推進されることとなった.
ISSN:1346-1052
2189-6674
DOI:10.18976/jsft.19.1_1