ウイルス検査としてのPCRの原理と限界
ここでは,新型コロナウイルスの検査として用いられるPCR法とTaqManプローブ法を用いた逆転写定量PCR法の原理について解説する。また,新型コロナウイルスの変異の一つであるN501Yを例に,TaqManプローブ法による変異したウイルスを区別して検出する方法について述べる。また,ゲノム解析としてシーケンス解析の原理について解説する。...
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Published in | 化学と教育 Vol. 71; no. 1; pp. 8 - 11 |
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Main Author | |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
公益社団法人 日本化学会
20.01.2023
The Chemical Society of Japan |
Online Access | Get full text |
ISSN | 0386-2151 2424-1830 |
DOI | 10.20665/kakyoshi.71.1_8 |
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Summary: | ここでは,新型コロナウイルスの検査として用いられるPCR法とTaqManプローブ法を用いた逆転写定量PCR法の原理について解説する。また,新型コロナウイルスの変異の一つであるN501Yを例に,TaqManプローブ法による変異したウイルスを区別して検出する方法について述べる。また,ゲノム解析としてシーケンス解析の原理について解説する。 |
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ISSN: | 0386-2151 2424-1830 |
DOI: | 10.20665/kakyoshi.71.1_8 |