大型コンピュータを利用した長期毒性試験のデータ処理について
大型コンピュータを用いてのデータ処理といっても, データ発生源からの入力がオンラインされておらず, 大部分を手作業にたよらざるをえないが, しかし, 従来我々のおこなって来た手作業と比較して次の諸点が改良できた。 1) 人為的なミスの発生が少なくなった。 2) ミスのチェックが十分におこなえるようになった。 3) データ処理が短時間でおわるようになった。 4) 複雑な手法の解析にそなえることができるようになった。 しかしながら, 今後の課題としては, データ入力の簡素化, 作図法の検討, 試験終了時における解析手法の検討が残っていることを付記しておく。...
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Published in | 獣医科学と統計利用 Vol. 1983; no. 11; pp. 13 - 20 |
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Main Author | |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
獣医疫学会
1983
|
Online Access | Get full text |
ISSN | 1884-5606 |
DOI | 10.2743/jve1977.1983.11_13 |
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Summary: | 大型コンピュータを用いてのデータ処理といっても, データ発生源からの入力がオンラインされておらず, 大部分を手作業にたよらざるをえないが, しかし, 従来我々のおこなって来た手作業と比較して次の諸点が改良できた。 1) 人為的なミスの発生が少なくなった。 2) ミスのチェックが十分におこなえるようになった。 3) データ処理が短時間でおわるようになった。 4) 複雑な手法の解析にそなえることができるようになった。 しかしながら, 今後の課題としては, データ入力の簡素化, 作図法の検討, 試験終了時における解析手法の検討が残っていることを付記しておく。 |
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ISSN: | 1884-5606 |
DOI: | 10.2743/jve1977.1983.11_13 |