人間ドックにおける免疫学的便潜血陽性者に対する大腸X線検査の有用性についての検討
老健法による大腸ガン検診マニュアルでは,便潜血陽性者に対する精検方法として全大腸内視鏡検査を理想としているが,内視鏡医の数の問題や処理能力の問題を考えると,まだまだ大腸X線検査に頼るところも大きいかと思われる。そこで,当施設における大腸X線検査の検査成績を振り返り,有用性の検討を行った。その結果,きちんとした精度管理を行うことにより,大腸X線検査単独でも有用であると思われた。...
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| Published in | 健康医学 Vol. 12; no. 2; pp. 130 - 132 |
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| Main Authors | , , , , , , |
| Format | Journal Article |
| Language | Japanese |
| Published |
公益社団法人 日本人間ドック学会
1997
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| Subjects | |
| Online Access | Get full text |
| ISSN | 0914-0328 2186-5019 |
| DOI | 10.11320/ningendock1986.12.130 |
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| Summary: | 老健法による大腸ガン検診マニュアルでは,便潜血陽性者に対する精検方法として全大腸内視鏡検査を理想としているが,内視鏡医の数の問題や処理能力の問題を考えると,まだまだ大腸X線検査に頼るところも大きいかと思われる。そこで,当施設における大腸X線検査の検査成績を振り返り,有用性の検討を行った。その結果,きちんとした精度管理を行うことにより,大腸X線検査単独でも有用であると思われた。 |
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| ISSN: | 0914-0328 2186-5019 |
| DOI: | 10.11320/ningendock1986.12.130 |