医薬品のコンパニオンアプリの開発とデータ利活用に関する実態調査

本資料は,AMED 医薬品等規制調和・評価研究事業「リアルワールドエビデンスの薬事制度下での利活用促進と国際規制調和に向けての課題整理と国内におけるあるべき体制の提言に向けた研究」班(研究代表者:中村治雅 国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター)の分担研究課題として,日本製薬工業協会に加盟する製薬会社を対象に実施されたアンケート調査結果を報告する.医薬品におけるコンパニオンアプリ(Companion Application:CP)の開発とデータの利活用の実態を明らかにした国内初の調査であり,今後の医薬品のCP 開発と利用が普及し,CP によって収集された患者報告アウトカム(Patie...

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Published in薬剤疫学 Vol. 29; no. 2; pp. 43 - 51
Main Authors 小居, 秀紀, 山口, 拓洋, 宮路, 天平, 中村, 治雅, 上野, 悟, 波多野, 賢二
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 一般社団法人 日本薬剤疫学会 30.09.2024
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ISSN1342-0445
1882-790X
DOI10.3820/jjpe.29.e4

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Summary:本資料は,AMED 医薬品等規制調和・評価研究事業「リアルワールドエビデンスの薬事制度下での利活用促進と国際規制調和に向けての課題整理と国内におけるあるべき体制の提言に向けた研究」班(研究代表者:中村治雅 国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター)の分担研究課題として,日本製薬工業協会に加盟する製薬会社を対象に実施されたアンケート調査結果を報告する.医薬品におけるコンパニオンアプリ(Companion Application:CP)の開発とデータの利活用の実態を明らかにした国内初の調査であり,今後の医薬品のCP 開発と利用が普及し,CP によって収集された患者報告アウトカム(Patient-Reported Outcome:PRO)によるリアルワールドデータ(Real-World Data:RWD)の薬事行政下での利活用が期待される中で,本調査結果が,その促進に資する情報として一助になることを期待し,「資料」という形式で,アンケート調査結果の全部を公開する.
ISSN:1342-0445
1882-790X
DOI:10.3820/jjpe.29.e4