地域在住老々世帯における社会参加活動の特性について-横断調査

[目的] 地域在住の老々世帯における社会参加活動の特性を把握することを目的とする. [対象と方法] 地域在住の老々世帯に該当し,要介護認定を受けていない700名. [方法] 郵送調査.調査項目は,年齢,性別,家族構成,要介護認定の有無,「介護予防・日常生活圏域ニーズ調査」の「地域での活動について」の8項目.[結果] 前期および後期女性高齢者は,「趣味活動」と「学習活動」が男性に比べて有意に頻度が高かった.[結語]老々世帯において,これらの活動への参加を1つの指標と支援していくことが介護予防には必要である....

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Published in国際エクササイズサイエンス学会誌 Vol. 4; no. 1; pp. 1 - 9
Main Authors 岩井, 浩一, 久保田, 智洋, 坂本, 晴美, 巻, 直樹, 六倉, 悠貴, 高田, 祐, 谷口, 圭佑, 中村, 茂美, 黒川, 喬介
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 特定非営利活動法人 国際エクササイズサイエンス学会 2021
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ISSN2433-7722
2436-679X
DOI10.51039/ises.4.1_1

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Summary:[目的] 地域在住の老々世帯における社会参加活動の特性を把握することを目的とする. [対象と方法] 地域在住の老々世帯に該当し,要介護認定を受けていない700名. [方法] 郵送調査.調査項目は,年齢,性別,家族構成,要介護認定の有無,「介護予防・日常生活圏域ニーズ調査」の「地域での活動について」の8項目.[結果] 前期および後期女性高齢者は,「趣味活動」と「学習活動」が男性に比べて有意に頻度が高かった.[結語]老々世帯において,これらの活動への参加を1つの指標と支援していくことが介護予防には必要である.
ISSN:2433-7722
2436-679X
DOI:10.51039/ises.4.1_1