DKD重症化予防のための医科歯科連携~歯周病と糖尿病重症化の関連,DKD重症化予防における医科歯科連携の重要性について

口腔に起こる慢性の感染性疾患である歯周病は,多くの全身疾患と関係することが知られている.特に糖尿病とは双方向性に関係し,ひいては,糖尿病の合併症に大きな影響を及ぼす.非常にありふれた両疾患のコントロールを医科歯科連携のもとで行い,受診率や診療の質を向上させることで,国民の健康増進と医療費の抑制につなげることが重要な課題である....

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Published in日本内科学会雑誌 Vol. 108; no. 5; pp. 952 - 957
Main Authors 三谷, 章雄, 菊池, 毅
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 一般社団法人 日本内科学会 10.05.2019
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ISSN0021-5384
1883-2083
DOI10.2169/naika.108.952

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Summary:口腔に起こる慢性の感染性疾患である歯周病は,多くの全身疾患と関係することが知られている.特に糖尿病とは双方向性に関係し,ひいては,糖尿病の合併症に大きな影響を及ぼす.非常にありふれた両疾患のコントロールを医科歯科連携のもとで行い,受診率や診療の質を向上させることで,国民の健康増進と医療費の抑制につなげることが重要な課題である.
ISSN:0021-5384
1883-2083
DOI:10.2169/naika.108.952