8.小腸腫瘍 2)癌

ダブルバルーン内視鏡,カプセル内視鏡の登場によりこれまで内視鏡でみることのできなかった小腸も確認できるようになった.小腸癌の診断系のみならず概念自体が大きく変化している.小腸における疾患頻度や診断に至るためのツールの選択が変化しているため,それを理解した上で,何をきっかけにどの疾患を疑いどのような順序で検査を行っていくかが重要である....

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Bibliographic Details
Published in日本内科学会雑誌 Vol. 100; no. 1; pp. 108 - 112
Main Author 荒木, 昭博
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 一般社団法人 日本内科学会 2011
Subjects
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ISSN0021-5384
1883-2083
DOI10.2169/naika.100.108

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Summary:ダブルバルーン内視鏡,カプセル内視鏡の登場によりこれまで内視鏡でみることのできなかった小腸も確認できるようになった.小腸癌の診断系のみならず概念自体が大きく変化している.小腸における疾患頻度や診断に至るためのツールの選択が変化しているため,それを理解した上で,何をきっかけにどの疾患を疑いどのような順序で検査を行っていくかが重要である.
ISSN:0021-5384
1883-2083
DOI:10.2169/naika.100.108