5.研修医の立場から
多診療科をローテーションする新臨床研修制度の導入により,研修医はより幅広い疾患を経験し,研修目標達成度も有意に増加している.その一方で,短期間ローテーションの影響,研修医から後期研修医·若手医師への業務移行,研修医の研修·労働状況の管理の必要性が出現している.これらの諸問題に加え,今後は若い医師の妊娠·出産·育児への対応,後期研修を中心としたキャリアパスをいかに提供するかがポイントとなってくる....
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| Published in | 日本内科学会雑誌 Vol. 96; no. 12; pp. 2715 - 2721 |
|---|---|
| Main Author | |
| Format | Journal Article |
| Language | Japanese |
| Published |
一般社団法人 日本内科学会
2007
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| Subjects | |
| Online Access | Get full text |
| ISSN | 0021-5384 1883-2083 |
| DOI | 10.2169/naika.96.2715 |
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| Summary: | 多診療科をローテーションする新臨床研修制度の導入により,研修医はより幅広い疾患を経験し,研修目標達成度も有意に増加している.その一方で,短期間ローテーションの影響,研修医から後期研修医·若手医師への業務移行,研修医の研修·労働状況の管理の必要性が出現している.これらの諸問題に加え,今後は若い医師の妊娠·出産·育児への対応,後期研修を中心としたキャリアパスをいかに提供するかがポイントとなってくる. |
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| ISSN: | 0021-5384 1883-2083 |
| DOI: | 10.2169/naika.96.2715 |