支部だより 北海道支部活動

「はじめに」2020年の初春から全世界中を巻き込んだパンデミックに発展してしまった新型コロナウイルス問題は, 当然, 我々の生物物理学会・北海道支部の活動にも大きな影響を与えています. 私の所属する北海道大学でも授業のオンライン化への対応から始まり, 研究活動再開のための感染防止対策, 公平公正な成績評価のための定期試験実施方法の検討, さらには感染拡大にも対応可能なオンラインでの実施を含めた大学院入試と, 目まぐるしく変わる状況への対応に, 現在も追われています. 第58回を迎えた生物物理学会年会も, オンライン開催という特殊な状況になり, 北海道支部会員も, 出張せずに北海道に居ながらにし...

Full description

Saved in:
Bibliographic Details
Published in生物物理 Vol. 60; no. 6; pp. 365 - 366
Main Author 相沢, 智康
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 一般社団法人 日本生物物理学会 2020
日本生物物理学会
Online AccessGet full text
ISSN0582-4052
1347-4219
DOI10.2142/biophys.60.365

Cover

More Information
Summary:「はじめに」2020年の初春から全世界中を巻き込んだパンデミックに発展してしまった新型コロナウイルス問題は, 当然, 我々の生物物理学会・北海道支部の活動にも大きな影響を与えています. 私の所属する北海道大学でも授業のオンライン化への対応から始まり, 研究活動再開のための感染防止対策, 公平公正な成績評価のための定期試験実施方法の検討, さらには感染拡大にも対応可能なオンラインでの実施を含めた大学院入試と, 目まぐるしく変わる状況への対応に, 現在も追われています. 第58回を迎えた生物物理学会年会も, オンライン開催という特殊な状況になり, 北海道支部会員も, 出張せずに北海道に居ながらにして群馬での学会に参加する, というかつてない経験をすることとなりました. そのような状況下ではありますが, ここでは, コロナ禍の下でも力強く活動を続ける北海道支部の近況を伝えさせていただきたいと思います.
ISSN:0582-4052
1347-4219
DOI:10.2142/biophys.60.365