住民情報を活用した保健医療福祉情報システムの提案と構築課題
地域において住民のQOL向上を目指したさまざまな保健医療福祉情報システムが構築されている。しかしながら,それら多くのシステムは住民から発信される情報が十分に活用されていないのが現状である。住民からの発信情報をより有効に活用すれば,さらに住民にとって望ましい保健医療福祉情報システムが構築できるという考えから,保健医療福祉分野における情報システムの現状,および,住民を取り巻く社会動向・社会ニーズ・問題点などを分析し,住民情報を積極的に活用した保健医療福祉情報システムを設計し,そのあり方・特徴(メリットなど)について考察する。また,事例研究を通じて住民情報を活用した情報システム構築のメリット・課題な...
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Published in | 日本経営診断学会論集 Vol. 13; pp. 57 - 62 |
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Main Author | |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
日本経営診断学会
2013
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Subjects | |
Online Access | Get full text |
ISSN | 1882-4544 |
DOI | 10.11287/jmda.13.57 |
Cover
Summary: | 地域において住民のQOL向上を目指したさまざまな保健医療福祉情報システムが構築されている。しかしながら,それら多くのシステムは住民から発信される情報が十分に活用されていないのが現状である。住民からの発信情報をより有効に活用すれば,さらに住民にとって望ましい保健医療福祉情報システムが構築できるという考えから,保健医療福祉分野における情報システムの現状,および,住民を取り巻く社会動向・社会ニーズ・問題点などを分析し,住民情報を積極的に活用した保健医療福祉情報システムを設計し,そのあり方・特徴(メリットなど)について考察する。また,事例研究を通じて住民情報を活用した情報システム構築のメリット・課題などについて論ずる。 |
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ISSN: | 1882-4544 |
DOI: | 10.11287/jmda.13.57 |