地域職域連携推進支援情報システムの社会実装における課題

本報告では,先行研究で基本設計がなされた地域職域連携推進システムを社会実装していくための課題・問題点について議論する。対象とした地域職域連携推進支援情報システムは,公的な性格をもつシステムであり,現時点では,地域職域事業の参加者が限られるため,想定される使用者は限定されており小規模なシステムである。本研究では,多数のステークホルダーが関係するシステムにおいて,構築主体,運営主体,設置方法など,さまざまな実装方法を検討するとともに,それらの問題点について議論した。...

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Bibliographic Details
Published in日本経営診断学会論集 Vol. 23; pp. 62 - 68
Main Author 横山, 淳一
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本経営診断学会 28.11.2023
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ISSN1882-4544
DOI10.11287/jmda.23.62

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Summary:本報告では,先行研究で基本設計がなされた地域職域連携推進システムを社会実装していくための課題・問題点について議論する。対象とした地域職域連携推進支援情報システムは,公的な性格をもつシステムであり,現時点では,地域職域事業の参加者が限られるため,想定される使用者は限定されており小規模なシステムである。本研究では,多数のステークホルダーが関係するシステムにおいて,構築主体,運営主体,設置方法など,さまざまな実装方法を検討するとともに,それらの問題点について議論した。
ISSN:1882-4544
DOI:10.11287/jmda.23.62