空間認知を考慮した縮尺に応じた電子地図の最適表示に関する研究

近年, 情報技術の発展により, パソコンや携帯電話を用いて, 電子地図を利用した様々なサービスを誰もが容易に利用できるようになった. そして, 電子地図が整備され, 地図情報が拡大したことによって, 電子地図上の豊富な情報を利用することが可能となった. しかし, 提供される情報が多すぎるため, どの情報が必要か分からないといった問題が生じる. そこで, 本研究では, 地図上に配置する情報を選別するため, まず, 手書き地図作成調査を行った. その調査によって得られた結果を基に, 縮尺に応じて, 地図上に配置する情報を検討する. そして, 縮尺に応じた電子地図の最適表示を行う....

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Bibliographic Details
Published in土木情報利用技術論文集 Vol. 17; pp. 263 - 270
Main Authors 持永, 大輔, 田中, 成典, 物部, 寛太郎
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 公益社団法人 土木学会 2008
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ISSN1349-1040
1884-913X
DOI10.2208/journalac2003.17.0_263

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Summary:近年, 情報技術の発展により, パソコンや携帯電話を用いて, 電子地図を利用した様々なサービスを誰もが容易に利用できるようになった. そして, 電子地図が整備され, 地図情報が拡大したことによって, 電子地図上の豊富な情報を利用することが可能となった. しかし, 提供される情報が多すぎるため, どの情報が必要か分からないといった問題が生じる. そこで, 本研究では, 地図上に配置する情報を選別するため, まず, 手書き地図作成調査を行った. その調査によって得られた結果を基に, 縮尺に応じて, 地図上に配置する情報を検討する. そして, 縮尺に応じた電子地図の最適表示を行う.
ISSN:1349-1040
1884-913X
DOI:10.2208/journalac2003.17.0_263